Lancia Delta HF integrale 16v (2002年7〜9月)
[最終更新2002/10/12]
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Tipoオイル for Protection
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オイル交換の際に、Tipoが企画したダッカムスのオイルを使ってみました。
これを入れたからといって特に変わったことはないです...
以前入れていたAgip SINT2000だとSLまで購入に行かないといけなかったのが、
もう少し近いスーパーオートバックスで買える点が利点ですかね。
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炭化してしまっている コネクタ
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ボンネットのヒンジに 挟まれてしまっています
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切れてしまっています
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エアコンの調子が悪くなってしまいました。
現象は、エアコンのコンプレッサーが廻ってしばらくすると「ギャギャギャギャ」
と言った感じの音がしてコンプレッサーがちゃんと廻っていない状況に
なってしまうのです。
あるshopへ持ち込んで見てもらったところ、コンプレッサーのクラッチが
駄目になっていてコンプレッサーを交換する必要がありそうだ、
と宣告されてしまいました。
コンプレッサー交換だとかなりの出費になりますので、FLMCのセールで安く
手にはいるまでは我慢して乗ることにしていました。
その後、デルタ乗りの皆さんからの情報から、エアコンガスの圧力が
かかってもファンが廻らないとそういった状況になることを教えてもらい、
確認してみると...なんと、エアコンをつけてもファンが廻らない状況に
なっていました。
調べていくと、エアコン掛けたときの二次ファンの配線の二個所に
異常が見つかりました。
一つは、本来の二次ファンを回転させる配線に割り込ませて接続する配線への
途中についているコネクタ部分が炭化してかなり劣化しています。
もう一つは、同じ配線のもっとリキッドタンクのスイッチに近い部分が、
ボンネットのヒンジの部分に挟まれて傷付いて切れているのでした。
これではファンは廻らないはずです。
コネクタ部分はなんとか接触しているようなので、そのままにしておいて
切れてしまった部分を補修しました。
まずは二次ファンは廻るようになったのですが、コンプレッサーからの
異音は収まりません。やっぱりコンプレッサーの交換になるのでしょうか?
しばらくはエアコンを使わないようにして乗るしかありません。
幸なことにもう一台普段に乗る車があるので、しばらくデルタは
お蔵入りということになりそうです。
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純正と車高調
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ボロボロに崩れた バンプラバー
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こんな感じに装着
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CHFTのさいととさんが作成した車高調整式サスペンションと同じショップに
注文して16v用を作成してもらいました。倒立式のショックアブソーバーに
直巻きのバネ、フルタップの車高調整、それにピロアッパーマウントです。
ショックは8段階の調整式、バネは前8kg/mm、後ろ6kg/mmです。
16v用の製作は初めてとのことで、B'sGARAGEの矢野さんからお借りした
コニのショックをサンプルとして送り、メールでのやりとりのみでの発注です。
バネの固さなどで何度かやりとりをして、最終的に8k/6kとしたのですが、
途中私がもう少し柔らかめのバネを使おうかとしていたので、サービスで
4kg/mmのバネを2本おまけしてもらえました。
様子を見ながら交換することも考えたいと思います。
とりあえず、プリロードなし、車高をノーマルより3cm程度落とす高さに設定して
みたのですが、低速時は固く感じたのですが、50km/h程度から結構良い感じに
なっています。あとは、箱根などでどういう挙動を示すかが楽しみです。
ガレサクで交換を行ったのですが、このときにエアコンのベルトがかなり
緩んでいることを中原さんに指摘され、張りを調整してみました。
すると、例の異音はしなくなり、結局エアコンベルトが滑っている
音だったことが判明しました。ただし、この際に燃料ホースとベルトが
干渉してホースを傷付けてしまうことが判明しました。
これは、対策を考えないといけないです...
この日、sakumaさんのEVO2のタイミングベルトの交換も同時にやっていました。
車庫にクーラーがあったので閉め切った状態でタイベル交換後の確認をして
いたのです。すると、なんとなく頭がクラクラするような状況になってきました。
最初は、暑さによる水分不足か何かだと思っていたのですが、状況が違うようです。
どうも一酸化炭素中毒になりかけてしまっていたようでした。
その場で作業をしていたsakumaさん、永井さん、私はしばらく横になって
症状が収まるのを待ってなんとか回復しましたが、あのまま作業を
続けていたら救急車騒ぎになっていたことでしょう。
これを読んでいる皆さんはくれぐれも排気ガスでの中毒には気をつけてください。
ちなみに、作業をしながらビールを飲んでいたKじは、中毒になる前に
酔っぱらって別の部屋で休んでいて無事だったのは秘密です。
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燃料ポンプのリレーは 運転席のすぐ前にあり 写真では手前です
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燃料ホースとフィルタ
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燃料フィルタ 取り付け完了
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オルタベルトの テンショナー 固定ボルト
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ベルトの影に見える 六角ボルトで オルタベルトを緩めます
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新旧エアコンベルト
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山の高さが かなり違います
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コンプレッサーの 固定ボルトが1本 無くなっていました
錆びたボルトの奥の 新しいボルトが それです
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これで燃料ホースとは 干渉しなくなりました
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二次ファンへ 割り込ませていた 古いコネクタ
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エアコンベルトの交換と燃料ホース/フィルタの交換、それにエアコンを作動させた
ときに二次ファンを回転させる配線の引き直しをしました。
B'sGARAGEにサスペンションを返却に行った際に、燃料ホースとエアコンベルトの
干渉の話をしたところ、ベルトが伸びてしまって干渉しているのではないかと
指摘を受けました。通常はそこまではテンショナーを動かす事はないとの事でした。
エアコンベルトと燃料ホースを分けてもらい、作業は例によってガレサクで行う
ことにしました。
まずは、燃料ホースとフィルタの交換です。
- 燃料ポンプのリレーを外し、ポンプが作動しないようにします
- エンジンをかけ、エンストさせる(2,3回行って燃圧をゼロにします)
- ウェスをあてがって、ホースを外します
- フィルタを外します
- 新しいフィルタに新しいワッシャを使ってホースを取りつけます
という順序で、燃料ホースとフィルタの交換を行うのですが、
今回はエアコンのベルトも交換するので、燃料ホースを外した状態で
エアコンベルトの交換を行いました。
そうすると燃料ホースがじゃまにならずに作業がしやすくなりました。
エアコンベルトの交換は、オルタネーターのベルトの奥にあるので
こちらを先に外さないと作業ができません。
- オルタネーターベルトのテンショナーを固定しているボルトを緩めます
- 調整ようのネジを緩めて、ベルトを外します
- エアコンベルトのテンショナーを緩め
- エアコンベルトの交換
- あとは、逆順で取り付けです
と、簡単に終わるはずだったのですが、エアコンベルトの張りを調整しようとすると、
どういうわけかコンプレッサーがグラグラと動くではないですか。
これはきっと固定用のボルトが緩んでいるに違いないとsakumaさんが探したところ、
コンプレッサーを固定しているボルトが1本抜けてしまってないではないですか。
このせいで、ベルトが緩んでしまっていたようでした。
なんとかここに合うボルトを見繕って取り付け、やっと固定が完全になりました。
これで、エアコンの異常は修理完了です。
高額な修理費がかからなくて済み、ホッとしました。
さて、あとは二次ファンを動作させる配線の引き直しです。
現状では、リキッドタンクのスイッチから直接ファンに接続される状況と
なっていたのですが、このスイッチからの配線を二次ファン動作用の
リレーへ接続することでスイッチとその配線に流れる電流を減らします。
二次ファン動作用のリレーは助手席に足下にあるので、そこまで配線を
伸ばしてきました。
これで、必要のない分岐配線は外すことができました。
ファンを回すだけの電流が流れる部分に分岐のカプラーとこのコネクターは
容量不足のように感じられたので、少しは安心です。
エアコンを作動させると、無事にファンも廻り、これで安心してエアコンが
使えるようになりました。ただし、エアコンが必要になるような暑さになるのは
来年の夏でしょうけれど...
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