Ducati Monster 400 (2003年7〜12月)

2003/07/19-21:Ducatiラリー in 帝釈峡

こあの帝釈峡へのツーリング記録です。 ツーリングマップ中国版を買い、1年半以上使って傷が増えていたヘルメットの シールドを新調し、キャンプ場での宿泊か野宿を想定しシュラフを買い、 マットを買い...(結局はこれらは使わないで済んでしまったのだが) 7月19日に向けての準備の2週間前から今回のツーリングが始まっていた。 そして、ついに7月19日がやってきた。
	出発前のトリップメーターは、5054km
7月19日(土)
06:15	起床、外は曇り雨は降っていないが良い天気とはいえない。 今回はよほどの大雨でない限りM400で出かけると決めているので、 なんの躊躇もなく出発準備。 前日の段階では島根/広島方面は土曜日はともかく日曜日の降水確率は低めであった。
07:30	暖気もそこそこに出発。テリーさんちまで直線距離で605km
08:00	海老名SAでストップ。案内所で天気を尋ねてみたら、箱根付近が雨とのこと。 雨具装着。でも全然降ってない...　テリーさんちまで直線距離で602km
09:00	富士川SA。この先、雨が降るのだろうか、雨具装着のまま出発。 テリーさんちまで533km
10:00	牧ノ原SA。給油。結局ここまで雨知らず。雨具を脱ぐ。 テリーさんちまで497km
11:00	豊橋でチケットチェック。チェック所のおじさんがタンクバックにしまってある チケットをチケットをちらっと確認しただけで、通って良いよとの合図。 バイクは時間がかかるので、優遇されているのか？ 1時間走行しているので、一休み。 テリーさんちまで431km
11:30	上郷SA。昼食、メンチカレーとサラダ、800円位だった。 テリーさんちまで399km
12:30	尾張一宮PA 雨が降ってきて、雨具装着。結局、ここまで雨知らずだったが、 ようやく降ってきたという感じである。 二輪スペースに先に入って雨具を着ようとしていたTL1000Sの男性と一言二言話を。 京都北部(舞鶴)方面へ向かうそうである。 今回のツーリングで初めて他人と話をした。 テリーさんちまで372km
13:30	どっかのPA。尾張一宮と大津の中間点で休憩をしたが、どのPAか失念。 ここでは一人で缶ジュースを飲んだだけである。雨はここまでに止んでいた。 降っていたのは実質30分程度か。
14:30	大津SA 給油。テリーさんちまで286km 今回の高速道路の走行で、寝不足ではないはずなのに、 なぜか1時間程度以上走ると眠気が襲ってくる。 高速道路の単調な道のせいなのか... 休憩場所として決めてあるSA/PAまでの5分〜10分程度は、走行速度を変えてみたり、 歌を歌ってみたりしてしのいでいる。 Lipperさんの書いていた、1時間もしくは100kmでの休憩の必要性を 非常に感じた一瞬であった。
15:50	加西SA 休憩。ソフトクリームがうまい。テリーさんちまで191km
16:40	山崎検察所。写真だけ撮って出発。
17:20	美作追分PA 休憩。この先すぐに米子自動車道へ分岐、とうとう島根近くまで来たことを実感。 テリーさんちまで102km
17:50	蒜山高原SAで休憩。 一瞬、この先で高速を降りて大山方面を走って行こうかと考えるが、 大山が雲に隠れているのと、時間にそれほど余裕がないので断念。 テリーさんちまで79km
18:30	米子IC到着 とうとう、米子に到着した。このときは、出雲はもうすぐだと勘違いしていたのだ...
18:40	米子IC付近で給油。 9号線で行くのが一番近いが、きっとトラックなどが多くて 面白い道ではなさそうなので、 431号線で中海、宍道湖の北側を通って行く道を選択。 テリーさんちまで57km
19:20	美保関、隠岐方面へのフェリー乗り場。 国道485号線はフェリーを介して隠岐諸島へ続いているらしい。 ここで、少しだけ日本海沿いの道路を選択、しばらく走って松江方面へ戻る。テリーさんちまで46km 写真は、485号線おにぎり狩り失敗写真。ストロボを使うと標識が光って文字が見えません。
19:30	テリーさんの心配をよそに、美保関町の日本海沿いの道を走っていました。 このあと、松江方面へ...
20:00	松江温泉付近。 19:30を過ぎ、そろそろ連絡を入れないと心配しているなぁ、 と思いながら松江市まで走行、宍道湖沿いに駐車スペースを見つけ停車。 テリーさんへ電話を掛けようとしたとたんに着信。 あまりのタイミングの良さにびっくり。テリーさんからだった。 ここで待ち合わせ場所を決めてもらい、出発。 テリーさんちまで27km 写真は、撮影に失敗した431号線。結局ゲットできず...
20:30	合流する直前の信号ですり抜けて四輪の前に出ようと思ったら先頭が白黒パンダ号。 間一髪のところで、その後ろに付いた。 テリーさんと再会、FISCOのMMe以来の約1年ぶりである。 テリーさんちまで10km
20:45	テリーさんち着。汗を流した後に、食べきれないほどのごちそうを...ありがとうございました。
22:30頃?	テリーさんと、バイク談義やその他いろいろと話をして、就寝。やはり、疲れました... 米子、松江、出雲近辺を走って、二輪車の少なさにびっくりした。 関東周辺だと、原付スクータを始め大小いろいろなバイクがあちらこちらと 大量に走っているのであるが、こちらでは、原付すら全く走っていないのである。 移動の為に、各自で軽自動車に乗っているのであろうか... 本日の走行距離896km
7月20日(日) 夜中に大雨、雷も鳴り、目が覚める。雨が吹き込んでくる様子に急いで窓を閉める。明日の天気は大丈夫なのか...
08:10	食べ切れなほどの朝飯の後、出発。出発時点では雨は降っていない。 途中雨がひどくなり、雨具装着。 雨の中での走行にも慣れているテリーさんのラインは、 きっちりと左車線の半分を使っている、 対向車との間隔も安全係数をきちんと取ってある。見習うべき所である。 走行スピードも、私の腕でも十分付いていける速度をキープしてくれている。
09:50	奥出雲おろちループ。 まだ雨模様であるが、小降りにはなっている。晴れていれば、 気持ちの良い道であるだろう。なんとかまた機会を作って来てみたい。
10:45	道の駅遊YOUさろん東城。 バイク好き＠横浜さん、JYOさんと合流。晴れて良い天気に！
11:05	休暇村帝釈峡。 こぞうさんがすぐ後ろを走っていたようで、晴れていた原因判明。 こぞうマジックである。 Ducati Rally 2003 in 帝釈峡は、途中の雨で少し水を差された感はあったが、 腹一杯食えた昼飯後にクイズ、じゃんけん大会とそこそこの盛り上がり。 参加記念品とこぞうさんからのプレゼントを手に帰路へ。
14:40	東城ICから、神戸の実家へ向けて出発。 Jyoさんに先導してもらい、途中100kmを目処に休憩を入れながら中国道を走る。 途中、吉川ICで下道へ、有馬街道(428号線)を神戸に向かう。 ずっと428号線を走るつもりであったが、428号のおにぎりをゲットしたあと、 18時も近くなったので、箕谷から新神戸トンネルで市街地へ。
18:15	神戸の実家到着。M400を親に見せたのは初めてである。 島根、鳥取では平地が少ない分、走って楽しい山道が近い印象であった。 神戸も同じであるが、関東より楽しそうである。 本日の走行距離381km
7月21日(月)
10:25	のんびりとした朝を過ごし、神戸の実家出発。 町田の家まで直線距離398km
11:00	西宮IC通過。町田まで382km
11:55	黒丸PAで昼食。サバの竜田揚げ定食580円。町田まで300km
14:30	浜名湖SAで給油。 CBR(?)のおじさんと30分以上雑談、千葉に単身赴任しているらしい。 家族は九州に、実家が大阪とのことであった。 今回のツーリングで見知らぬ人と話をしたのは、行きのTL1000Sの人と、 この人の2人だけであった。 休憩時間が短いからか、雨模様の天気でDucati乗りが少なかったからか。 (実際、今回の往復の高速道路ではDucatiは1台も見かけなかった。) 町田まで187km
16:10	由比PAで休憩。由比PAは下り側は太平洋が見渡せるのだが、上り側は国道1号線しか見えない。 町田まで97km
17:10	鮎沢PAで休憩。 浜松SA以降二輪車がの走行が多くなった気がする。 一部に、かなり無理な追い越しをしているのが目に付いた。 大井松田以降、横浜町田IC近くまで20km以上の渋滞表示である。 今回のツーリングで渋滞らしい渋滞は初めてである。 のんびりすり抜けながらやり過ごそう。 町田まで44km
18:15	町田の家に到着。明るいうちに到着すると疲れが少ない気がする。 やはり夜間走行は緊張するのか。
神戸で日本一短い国道174号線に行ってみたかったのに、忘れてしまった、残念。 帰りは全く雨に遭わなかった。日頃の行いの良さが現れたのか? どうも私が警戒して雨具を着ると雨は降らないようである。 本日の走行距離585km
今回のツーリングは二輪車で初めての長距離高速道路走行であったが、 四輪で高速道路走行に慣れているせいか、疲労感は心配するほどではなかった。 でも、やはり四輪との疲労の違いは結構あり、Lipperさんからの助言での 1時間/100kmでの休憩が必須であった。 四輪であれば、2〜3時間無停止走行はザラであるのに... 出雲で泊めていただいき、雨の中帝釈峡まで先導していただいたテリーさん、 おみやげをいただいたこぞうさん、先導していただいたJyoさん、また、 帝釈峡で会ったFree-manさん、バイク好きさん、 みなさんどうもありがとうございました。 私の今回のツーリングの目的は、皆さんと帝釈峡で会って話をすることでした。 楽しいひとときを本当にありがとうございました。
	3日間の総走行距離1862km 初めてのロングツーリングでよく走ったと思います。

こあの帝釈峡へのツーリング記録追加です。

3日間総合
総走行距離	1862km
総使用ガソリン量	84.31リットル(10,041円)
総合燃費	22.08km/リットル(満タン法での最高燃費23.57km/l、最低21.59km/l)
合計高速道路料金	24,600円
総合費用	39,000円程度(食事、ジュース代など含む)
宿泊に費用がかからなかったので、予定より少な目の費用で済みました。 今回はハイカを使わず、四輪用で作ったETCカードで支払い、その前払い 割引を利用しました。 ですので、実質有料道路料金として払ったのは、21,300円程度です。

今回のツーリングでの教訓を思いつくままに...

• 高速道路走行時、特に長距離走行する場合は1時間 or 100kmでの休憩は必要。
• 二輪車でも5万円ハイカと同等の割引がETCカードで使える。ただし、四輪車用ETC機器番号を登録の必要あり。
• アマチュア無線などの通信機器はソロツーリング時には必要ない。情報収集にも使えない。
• 走行中にラジオや交通情報を聴こうとしても電波状況があまり良くなく難しい。
• 用心して雨具を着ていると雨が降らず、安心して脱ぐと雨が降る。(マーフィーの法則はここでも有効)
• 他のライダーとの交流を望むなら大きなSAで休憩すべし。小さなPAでは休憩する人が少ない。
• 逆に一人を楽しみたいのなら小さなPAで休憩すべし。
• City用バッグの雨カバーは、中に水が溜まるので時々排水すべし。
• M400でも高速道路の長距離走行(800km程度)は可能。ただし、強行スケジュールで無い場合。
• 高速走行中、ヘルメットのシールドやヘッドライトにかなりの数の虫が付着する。これは昼より夜の方が多い。 きっとウェアにも付いているはずであるが見ないことにする。
• IC近くのGSより高速道路SAのGSの方がガソリンが安いことがあるので、場合によっては 高速に乗ってからガソリンを入れましょう。(今回、東城IC近くのGSは高かったです。125円/l)
• 知らない土地では余裕を持った予定で行動しよう。そうでないと、考えた以上に時間がかかって 到着先の人に心配をかけてしまう。(テリーさん、遅くなってご心配おかけしました。)